今日は浜田家具店に行ってきました。
暮らしを謳歌するシンフォニー展
というのをお得意様向けにしていたのですが、とても楽しかったです。
シンフォニーとあったので生演奏でもしているのかなと思ってましたがそれはなかったです。
まあ、パンフレットをよく見るとどこにも誰の演奏ということは一切書かれてはいませんでしたが。
実際に展示していたのはいつもの常設の他にペルシャ絨毯と東山魁夷の作品の版画と本物の販売がメインになっていました。
ペルシャ絨毯は大きなものから小さなものまで色々なサイズがありました。
ペルシャ絨毯のギャッベという種類の絨毯がメインでした。
応接間に置けるものから、寝室や鏡台、玄関等それぞれの用途にあわせているようです。
五万、十万位からかなりなお値段のものまで置いていました。
いまはまだこのお値段のようですが来年以降になると値上がりするようなことを言っていたので買うのなら今のうちがお得なようです。
まあ、これだけ円高で何でもかんでも値上がりすれば絨毯が値上がりしても何の不思議もありませんよね。
デザインも可愛らしいものやアートのようなものまで様々でした。
鹿の絵や女の子の絵はとても可愛いかったです。
実際に絨毯を触って思ったのですがとても分厚いものとそんなに分厚くないものがありました。
これは実物を実際に手で触らないとわかりませんが今回は実際に触ることができたのでとてもよかったです。
絨毯によってはずいぶん厚みが違うのでちょっと驚きました。
絨毯が絵画になって額縁に入って飾ってあるものもありましたよ。
虎や馬の絵だったのですが絨毯で作られているので高級感だけでなく迫力もありました。
色褪せることなく飾ることができるのも絨毯ならではなのでしょう。
同じように絨毯で作られたゴッホやモネの絵もありました。油絵とはまたひと味違った立体感のようなものがありました。
東山魁夷の作品はインテリア用のものでアクリルで作っているものもありました。
どれも額に入っているのですがアクリルのものは部屋のどの場所にいても綺麗に見えるような感じがしました。光の角度を意識しているのではないかと思います。
また、版画も多くありました。彼の有名な白馬や道や森の独特の雰囲気がとてもいいので週末に静かで落ち着いた部屋でゆっくりと過ごすにはとてもいいのではないでしょうか。
本物の作品もありましたがとても高価で一般人にはとても手がだせれる額ではなかったです。
また、今回は50点ほどの本物や版画の作品だったようですが宇多津町にある東山魁夷美術館よりも作品数が多いとのことでした。
版画も二種類あるようで生前のものと亡くなられてから奥様がされたものがあるようです。違いは版画の印を見ればわかるようです。奥様の方が大きめの印なのですぐわかります。
ただ、東山魁夷はとても有名な方なので原画のほとんどは美術館にあるそうです。
まあ、その方が個人で所蔵するよりも安全だし、色々とプロの人の修正等が可能ということもあるのでしょうね。
40過ぎ位から彼の作風も変わっていきましたがやっぱり20代の頃のドイツでの独特の森の雰囲気が根底にはあるように感じます。静かだけれども凛とした不思議な存在感を何度でも見たくなるそういう彼の作品が自分の家に飾れる人はとても幸せな人だと思います。
まあ、もちろん私には高嶺の花でしたが50点もの作品を一度に見られたのはすごくラッキーだったと思います。
浜田家具店はとても広く二階もありました。2階にはダイニングテーブルセットやパソコンの机や椅子、ベッドなどがたくさんありました。
歩いていると一枚板の素敵なダイニングテーブルがありいいなあと一瞬思ったのですが売約済みの赤いシールが張られていました。やっぱりなあと思いました(笑)
ベットはたくさんありましたが三社のベッドをメインに置いていました。
それぞれのよさがありますが実際に寝てマットとの相性を見極めるのが大切なようです。
店員さんがどの人もとても感じがいいので気持ちよく説明を聞くことができたし、寝っ転がってマットの強さや座ったときの座り心地等色々な体感を経験することができました。
こどもの学習机も以前とは違ってキャラクターものはなかったです。
とても実用的になっているように思いました。
こたつも正方形のものはなくどれも長方形でこたつ布団がない時期でも使えるようになっていました。
他にはこども用の木の積み木で大きさが違うものが何種類かあったし、有田焼の今風の色違いのコップ、ステンドグラスのランプもあり見るだけでもとても楽しかったです。
久しぶりに家具屋さんに行きましたが時代と共にデザインや機能も少しずつ変わっていくようです。
お土産には鰹節を頂きました。
また、うどんを食べる時に浜田家具店さんのことを思い出しそうです(笑)
今回はお得意様だけだったのでみんなが入れるわけではないようでしたが時たま家具屋さんに行くのもいいなあと思いました。
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