中村うどんは二軒あります。
ひとつは土器町のテナントの中にあり、もうひとつは土器川沿いの土手です。名前が同じなのですが、テナントのほうは店員さんの感じがとても良いですが狭いです。土手のほうはセルフサービスで店内も広いです。そしてこの二軒は兄弟だった？らしいです。とはいっても今は代替わりしてどうなっているのかはわかりません。
今回の中村うどんは土器川沿いの土手の下にあるほうの店です。
土日は県外からのお客さんも多いので駐車場には誘導員がいます。旗も立っているのでとても分かりやすいです。
今から40年ほど前は掘っ立て小屋だけでした。今でも１番奥にそのまま残されていますが。
昔は一カ所しか入り口もなかったのですが今は二か所になり場所もわかりやすくなっています。
駐車場も広いです。
うどん玉は小さめで細麺です。手打ちなので長さや太さも機械のように均一ではありません。
店内に入ると玉を選びます。そこで、もらった麵を自分で湯切りします。
卵やてんぷらをトッピングしてだしやしょうゆを入れてショウガやネギを入れたら好きな場所に座って食べます。
店内も広いのでネギとショウガとだしの場所も２，３カ所くらいあったように思います。
ただ、しょうゆも置いてあるのですが普通のしょうゆとは少し違ってちょっと甘い気がします。
みんなそれぞれ自分の好きな食べ方で食べます。
私が好きな食べ方は始めはだしは入れずにしょうゆだけでショウガとネギを入れて食べます。
２回目は始めに卵をいれてそのあとにだしを入れて、ショウガとネギで食べています。
いつもこの食べ方で食べています。
うどんが温かいので卵にまざると何とも言えないまろやかな味のうどんになります。
たくさんのお客さんがきて並んでいることもよくあります。
昔は玉が無くなると終了で早ければ１時半に終わっていることもありました。
今はもっと遅くまでしているようです。
うどんが好きな人はもちろん、香川に来た人は是非ともここのうどん屋さんに一度はよってもらいたいものです。
間違いなく、美味しいですよ。
今回は平日の昼に来たので混雑もなく、ゆっくりと食べることができました。
私は学生の頃から通っていますが始めは本当に入り口も狭くて直角にカーブしないと入れなかったのですが
そのころから高級車がよく停まっていました。ベンツに乗る人がたった１００円のうどん玉をわざわざ食べに来ているのが妙に面白かったのですがカーブで車のバンパーの傷のリスクを考えてもここで食べたかったのだと今になるとわかります。
店のおやじさんも愛想もなく、玉が無くなったら誰もいなくなっていました。ネギも包丁とまな板は置いてあったので自分で食べる分だけ切っていました。ちなみに今はネギもちゃんとタッパーに入っているのでその必要はありません。店のおやじさんはいつの間にか見かけなくなり、今は女の人が店にいます。
まあ、一度ここのうどん屋さんで食べてみてくださいね。
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