住みたい町ランキング第3位丸亀市になっていますよ、と聞きました。
どうしたのかと思ったのですがやはり災害が少ないのでこういう結果になったのでしょうね。
災害が少ない香川県
愛知県に住んでいる娘がいるのですが台風の時はとても怖かったそうです。娘は埼玉県でも住んでいたことがあったのですが換気扇が勝手に鳴り響くそうです。丸亀にいたらそんなことはあり得ないので本当に怖かったみたいです。東京の親戚に言ったらそんなの当たり前みたいなことを言っていました。
とはいえ、本当に大きな災害が増えてきているのでいつまでもこんなに流暢なことを言ってられないかもしれません。
周りでももちろん、災害が怖いとは言っているのですが実際にどのくらい準備できているのだろうという感じの人もまだまだ多いのが実情です。
土器川という一級河川
丸亀に土器川という一級河川があります。
他県の人が見るととても一級河川には見えない川ですが丸亀ではれっきとした一級河川なのです。川の規模が小さいので災害も少ないのかもしれません。
香川県は四国山地と更には讃岐山脈もあり台風や災害でもかなり守られているように思います。
丸亀城やニッカリ青江
また、丸亀城もあり、城下町となっています。お城の周りにはお濠があり、鯉や白鳥が泳いでいます。
パンくずなどのえさをやりに来る人もいます。鳩やカラスもたくさん飛んできてそのまま持っていかれることもあります。
昔は遊園地もあり、ちょっとした機関車や飛行機、メリーーゴーランド、日本一低い観覧車がありなんども乗ったものです。
また、動物園もありました。小さな動物園でしたが猿やたぬき、ペンギンやクジャクもいました。
小学校の遠足では定番のようにみんなと一緒に行ったものです。
いまはもう、動物園も遊園地もありません。
城内は広いので今は無料のアスレチックだけになっていますがところどころに椅子もあり、犬の散歩やウォーキングをしている人もよく見かけます。
城内には丸亀市立資料館もあり、鬼滅の刃の影響もあり「にっかり青江」が展示されています。
南北朝時代のものなので見るだけでも価値があると思います。
日本の重要美術品に認定されています。
丸亀城はてっぺんにあるので上るのも大変ですが上った先にみえる丸亀の風景はとてもいいものです。資料館は登らなくてもいいので丸亀城に来た際はちょっと立ち寄ってみてくださいね。お散歩の後に飲むための自動販売機も設置してありますので一服するにもいいですよ。
バルビゾン派の絵画
また、少し足を延ばして中津町にある丸亀万象園も素敵な庭園となっています。
ここは有料となっていますがたまにはゆったり気分で抹茶でも飲みながら散策するのもいいのではないでしょうか。
また、ここにはバルビゾン派の名画が何点も常設展示されています。バルビゾン派なのでフランスの農民や風景画などです。華やかさや大胆さなどとは程遠いですが写実的に描かれていて当時の農民の暮らしがそのまま感じ取れるような気持になれます。色使いも地味ですが素朴で独特の雰囲気があります。こんな名作がしかも本物がなぜ?と思う人もいるようです。バルビゾン派ばかりがこんなにもあるのは珍しいようです。
住むのがなぜ第3位になったのかはよくわかりませんが田舎でないもないこともなく、都会のように喧噪としているわけでもないのがいいのでしょうか。
車さえあればどこにでも行けます。物価も上がっているとはいえ、都会ほどではないし、土地の値段も都会と比べるとやすいこともあるのかもしれません。実際、私の家の前にも今、家が2件並んで建てられています。
父母が浜がインスタ映えします。
西讃に行くと紫雲出山や父母が浜もあります。絶景です。父母が浜は日本のウユニ塩湖とも言われているようで雑誌にも何度も載ったりインスタ映えすることで有名です。
まとめ
香川県はどこから出かけてもだいたいは日帰りできるのでそれも魅力の一つかもしれません。
スーパーもコンビニもあるので(離島を除く)食べたり飲んだりすることにはまず困らないと思います。
夏は暑いですが冬になっても雪かきなどもありませんし、遊びに行っても日帰りできるところがほとんどなので子育てをするにも子どもをのびのびと育てられる環境にあるのかもしれません。
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