うどんとだし

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うどんといえば讃岐うどん。県外の人と話して一番に浮かぶのがうどんのようです。

 

わが子の最初の離乳食もうどんだった。

 

鍋をすると最後の〆はやっぱりうどんです。

 

昼の食事は喫茶店で女性たちは定食を食べていても、男性諸君はうどん屋でおでんとうどんを食べています。

 

うどん屋には一年中、おでんが置いてあります。

他には、おむすびやいなりずしもあります。

基本、自分でトッピングします。

とはいっても、県外の人や香川県に来たことのない人にもわかるようにうどん屋の型(フォーム)というか食べるまでのやりかたをお伝えします。

 

だいたいは前の人を見ていればわかるのですがはじめにお盆(トナー)をもって熱いのか冷たいのかと大か小かを言います。

それでうどんは決まります。店員さんがうどんを渡してくれます。あとは棚にあるおでんの中から自分の好きなものを取って、次に天ぷらなどお好みでうどんに載せて、おにぎりを取ったりします。最後に天かすやネギやショウガを載せます。ここまでがセルフサービスです。全部終われば、そのまま会計です。

 

会計が終われば好きな場所に座ってあとは食べるだけです。

 

食べるとさっさと出て行っています。

 

だいたいはどこのうどん屋さんもみんな同じような感じです。

なかには、マンガの本がシリーズで置いてある店もありますがゆっくり本を読んでいる人をこれまでに見たことはありません。

 

どこのうどん屋さんも美味しいです。

 

ただ、ちょっとと思うような店はあっという間になくなっています。

 

コンビニよりもうどん屋さんの方が多いです。

 

うどんはだしやうどんの麺の太さや細さで好みが分かれます。

また、特に麺の太さで好みのうどん屋が決まってくるようです。細い麺と太い麺によって行きたい店が違ってきます。

 

また、麺が無くなったら閉店になるので行きたい店があれば早めに行くことをお勧めします。

 

早いところでは1時半で閉店になっていることもあります。

 

どんなに遅くても3時くらいには閉まっています。

 

最近では、県外の旅行者の希望もあるのか夜遅くまでしているところもあるようですが地元の人はそうゆう店にはほとんど行かないです。

 

朝早くから麺を作っているので早く店が閉まるのだと思います。

 

もちろんスーパーでもうどんを売っています。

カレーの翌日はカレーうどんを食べています。そのうどんはスーパーで買います。

また、朝からうどんを食べている家もあります。

うどんにしょうゆや鰹節をかけて食べる人もいます。

うどんに卵をかけて食べるのも美味しいです。

 

とにかくうどんは香川県のソウルフードになっています。

 

最近は、家族葬が増えていますが昔は葬式の後の廻り目ごとにうどんを出している家もありました。

たまにうどんをほとんど食べないという人もいるのでおかしいなあと思い、よくよく聞いてみると夫婦ともに県外の人だったりします。

年越しにもそばよりもうどんを食べる人の方が多いと思います。

 

少し、食べてなかったらやっぱり食べたくなるのがうどんです。

毎日食べているわけではないのですが、しばらく食べないと無性に食べたくなるのがうどんです。

 

県外の人から聞いたうどんは汁が黒いらしいのですが、香川県のうどんの汁は薄い茶色です。

 給食にも私のこどもの頃はうどんがよく出ていましたが、o-157が出始めたあたりからご飯給食がメインになっているようです。

 

うどん屋さんはいろんなところにあります。

道路沿いや辺鄙な所だったりスーパーのフードコートにもあります。

同じ道路上に何軒もある所もあります。

とにかく香川県の人はうどんが好きでよく食べています。

 

最近は小麦の値上がりもあり、少しずつ値上がりもやむを得ないのかもしれませんがいまだに一玉100円の店もあります。

 

香川県にある伊吹島のだしを使ってるので美味しいのもあるかもしれません。

 

そういえば香川県の人は商売気質の人が少ないのかもしれません。

県外の人に丸亀城の周りに店がないことを指摘されたこともあります。京都には周りが店ばっかりなのになんで一軒も店がないの?

って言われてももちろん答えられなかったですけどね。

 

また、うどん屋さんもなんで県外に進出しないの?って聞かれたこともあります。

わからないし、食べたい人だけが食べに来たらいいんじゃない?ってくらいにしか思ってないんでしょうね。

 

あの有名な丸亀製麺は丸亀にはないです。

高松に二軒あったそうですが、今は一軒になってるらしいです。

丸亀や香川県じゃない人がしてるので全国で繁盛しているのでしょうね。

 

それから、県外でうどん屋を始めた人が繁盛して喜んでいるというのを聞いたことがあったのですが、これまた伊吹島のイリ子を使っているらしいのです。ところが、シーズンを過ぎると売ってくれないと困っているようでした。

そんなこといわれても、実際に知り合いで伊吹島の人がいるのですが、伊吹島の人にとったら6月から9月の最盛期に家族や親戚だけでする家内制工場なのでイリ子が取れるときだけでやってるだけやのに、なんでそんなことまでいわれないかんの、そんなことまでしらんわ、って言っていました。あ、それから何年か前には親戚のオジサンんも亡くなりやめたそうですが。

まあ、それが本来の香川県民の気質なんでしょうけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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